九十九島凪海のいいナミきてる? – 第09回 音楽の力で、佐世保を盛り上げたい! リーブルミュージックさんに行ってみた!01

第09回

音楽の力で、佐世保を盛り上げたい!
リーブルミュージックさんに行ってみた!

協力:リーブルミュージック

佐世保で約20年、音楽イベントや音楽教室を運営されているリーブルミュージックさんにお邪魔しました。音楽の力で、佐世保を盛り上げていきたい想いをお聞きしました!

 

インタビュアー

九十九島 凪海

リーブルミュージック講師

浦崎さん

 

リーブルミュージック生徒さん

モモカちゃん

浦崎さん、音楽イベントのプロデュースや音楽教室を運営されているということですが、どのくらいの歴史があるのでしょうか??
はい、2000年創業で来年ちょうど20年になりますね。それから、音楽イベントについては、年間30公演ほどです。

いちばん楽しかったイベントとかはありますか?

やっぱり、幼稚園で園児の前で演奏するのはすごく楽しいですね。子供たちって目がキラキラしてて純粋なんです。すごく一生懸命聴いてくれますね!

佐世保はジャズの街というイメージがあるんですが、そのあたりはどう感じてらっしゃいますか??
そうですね。確かに良くジャズの街とか聞きますが、外国人が多い街なので、なんとなくそういう風に言われているのであって、どこに行ってもジャズが流れているわけではないですよ。
佐世保でもちょっと違うところに行くと、色んな音楽が流れているので、ジャズの街だけではなく、音楽の街という形で文化レベルが上がってくるといいですね。
今「文化」という言葉が出てきましたが、佐世保での音楽文化というのはどうなんでしょうか?
もちろん、まだまだですよね。僕たちのような世代で頑張ってらっしゃる方をはじめ、若い方でもすごく音楽を頑張ってらっしゃる方がいらっしゃいますが、なかなか佐世保で積極的且つ、地元ならではの音楽を盛り上げるものってそんなになかったりするので。
もっと音楽文化が育つようなイベントとか活動をやっていければと思ってます。
なるほど。あとは、大型クルーズ船でのお見送りでのライブもされてらっしゃいますが、音楽と観光ってどう捉えていらっしゃいますか?
 
そうですね。僕は、音楽は「おもてなし」という価値で考えています。たとえば、この間のお見送りの時も、当たり前と言えば当たり前なんですが、相手の方が中国であれば、「中国の歌」を演奏する。そうすると、相手の方は、すごく喜んでくれるんです。本当に当たり前のことなんですけどね汗
自分が演奏したいっていう思いも大事なのかもしれないですが、やっぱり聴いてくれる相手がいるからこそ、音楽って成立するのかなと思います。
こういう相手がいることって、意外に抜けていることが多いので、すごく勉強になりますね!
あとは、音楽ってやっぱりモノじゃないから形には残りません。なのでなるべく大きな印象を残すように努力しないといけないかなと思います。